ノルマなし週4・5時間勤務で月30～40万！キャバクラで思わぬ才能が開花した

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、ひまわりさん（33歳　愛知県　主婦）からの投稿です。

私は現在３０代既婚者ですが、２１歳頃〜２４歳頃までキャバクラで働いた経験があります。

元々学生の頃から飲食店や居酒屋のホールスタッフをしたり、携帯ショップスタッフなどの経験があり接客業が好きでした。

始まりは知り合いのスナック＊更なる報酬を求めキャバクラの体験入店へ

たまたま、友人の母が経営するスナックが人手不足だから手伝って欲しい、という話が来たの水商売未経験でしたがスナックでバイトを始めました。

その時の時給は1500円位だったと思います。

思いの外仕事にはすぐに慣れ、こんなにも短時間で高収入が得られる驚きと衝撃は正直感じました。

もっとを求めて友達と一緒にキャバクラの一日体験入店に行きました。

郊外キャバクラ『camcam』は体入でも時給2200円！？初めてのお客様でドキドキ

初めてのお店は、郊外のcamcamというお店でした。

時給は2200円くらいだったと思います。

キャバクラの割には低時給ですが一体（一日体験の略）の女の子も多く初心者は働きやすいお店だよ〜と聞いたのでこのお店を選びました。

身分証明書を提示して年齢（１８歳以上）確認をしてから、店長からお店のシステムやお酒の作り方、席につく前にしゃがんで

「失礼します」

と言ってから着席する事、名刺を渡す事など基本的なお仕事の流れの説明を受け、早速友達と一緒に2人組のお客さんの席につきました。

店長も認める話が途切れない丁寧な接客でダブル指名GET♪

とにかく１５分から２０分、自分が接客中の間は話が途切れないようにする事だけを目標にしていましたね。

そしてまさかの初お客さんからの場内ダブル指名ゲット。

何が起きているのかわからないけど仕事終わりに店長からはすごく褒めてもらえ、入店を勧められました。

体験の場合の時給は2200円だけど入店（在籍）すると時給アップで2500円になるよ、という説明も受けました。

結局このお店では入店はしませんでしたが、体験という形で好きな日にちに何度でも勤務ができるので何度も勤務しました。

体験入店なら当日分現金手渡し！本入店後も1日5000円までなら日払い可能な柔軟性も

体験のメリットは何と言ってもその日働いた分のお給料が全額仕事終わりにもらえる事。

即日振込ではなく、現金をその場で受け取っていました。

とにかく、出勤すれば帰りには給料をもらって帰れるという夜のお仕事ならではのメリットを最大限に享受していました。

短時間で高収入バイトという感覚でしたが楽しかったので昼間の仕事をやめて水商売一本で行こうと思い、郊外のお店に入店する事になりました。

入店するとなると当たり前ですが他のお店へ一日体験に行くのは禁止、全額日払い制度ではなく一日5000円までは日払い可能というシステムでした。

キャバクラ特有の給料形態でやる気もUP＊ノルマが無いからのびのび働ける現場

また、時給プラス場内指名1000円、本指名2000円やボトルバックなどのボーナスもつく仕組みでした。

お店によっては毎月指名何本などのノルマがあるお店も多いようですが、その店は特にノルマはなくのびのびと働けました。

ロングドレス指定のお店だったのでドレスやヘアセットなどは全て自前で用意する必要がありました。

勤務時間は２１時から最大２時までの５時間程。

出勤日数に指定はなく週４程で勤務して大体毎月３０〜４０万円程のお給料をもらっていました。

キャバクラ嬢というと毎月６０万円とか１００万円とか稼いでいるイメージもありましたが、実際そこまで稼ごうとするなら勤務時間外のプライベートな時間を使って、お客さんとメール・電話のやりとりしたり食事に行ったりかなり頑張って同伴・本指名の数をこなす事をしなければなりません。

私は自分の出勤日に一人、本指名で来てくれるお客さんがいればいいかな位のスタンスでやっていたのですが、メールは数回程度は週に何一かはお客さんとやりとりしていました。

自己責任ゆえに信頼関係で成り立つ週1同伴とプライベートなランチの経験

週に一度同伴してくれるお客さんがいたのですが、そのお客さんの要望で、週一同伴するしそれ以外にも来店する代わりに月に一度だけお店抜きでプライベートでランチがしたいという方もみえました。

その方はとても紳士的でいい方だったので良かったのですが、お店の外でのやりとりや会う場合は全て自己責任になるのでそこだけは慎重に相手を選んでいました。

水商売をやっている間たくさんの方と出会ってお話しさせて頂きましたが、自分より年上の方の考え方やアドバイスなど私自身が助けられた経験もたくさんありました。

もうあのような高時給のお仕事にはなかなかつけませんが、若いうちにしかできない貴重な経験ができて良かったなと今では思っています。