キャバクラとは少し違うスナックで働き結婚相手を見つけた実体験談

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、さなさん（30歳　長野県　会社員）からの投稿です。

私は、当時23歳の会社員でした。

遊ぶお金がもっと欲しいなと思い、会社に内緒で副業を始めようと思い、友達と水商売でバイトしようと思ったのです。

しかし、キャバクラとかはノルマとか大変そうだし、そこまで苦労したくなかったので、軽くスナックで働いてみることにしました。

それで、スナックでバイトしていた友達に紹介してもらうという形で「雅」というスナックで働くことにしました。

前借りも出来るスナックのアルバイト

そこのスナックは時給2000円位で1日3、4時間程度週に2,3度働いていました。

なので少なくても5万円ほどの稼ぎがありました。

その日のうちに払ってもらうということは基本できなくて、月末に払われることがほとんどでした。

だけど、中にはお金に本当に困っていた女の子もいてその子はママに相談して前借りをしていたみたいです。

でもあまり印象が良くないのでお店の規則通りにした方がいいんじゃないかなとは思いましたが、相談すれば即日払いも可能だと思います。

また、1日だけ体験して合っているか働いてみるという女の子もいて、その子はその日だけ働いてお金をもらって合っていなかったのか2度と来ないということもありました。

そこまで大して稼げないけど、お小遣いとしては十分過ぎるほどだったので満足していました。

私が働いていたスナックでの接客スタイル

私の働いていたお店は、常連のおじさんばかりが来るような小さなスナックでした。

そして、一つのグループに1人でついて、話しをして盛り上げるというのが基本でした。

最初は馴れなかったのでママが一緒についてくれたり、一緒に入った友達と一緒についたりしていました。

でも、徐々に慣れていくと1人で着くことが多くなりました。

私はそんなに話上手な訳ではなかったのですが、おじさん達の話を聞いたり、相槌を打つことが基本でした。

おじさん達から話を振られたりすると話をしたり、おじさん達を褒めたりして気持ちよく飲んでもらえるように工夫していました。

水商売では避けられないボディタッチ

やはり酔っ払っているので、おじさん達からのボディタッチはすごくありました。

お尻や腰周りなど触られたり、顔をすごく近づけて口元を狙われたりなどそんなこともありました。

気持ち悪いこともありましたが、仕事だと割り切ってなんとか乗り越えました。

それが気持ち悪い方には絶対に出来ない仕事だと思うのでオススメしません。

また、私は会社に内緒でやっていたので、会社の人が来ないか冷や冷やしながら働いていました。

しかし、そのお店は常連さんが基本的に通っている店だったので、会社の人に見つかることなく仕事が出来たので本当に良かったです。

私は働いていて年上のおじさん達と仲良くなり、自分でも年上の人と話することが得意になり自分にとってとてもいい経験をしました。

スナックの常連客と恋に落ちて結婚へ

だけど、スナックに来ていた歳の近い人が好きになり御付き合いすることになりました。

そして、そのまま子供が出来て結婚することになったのです。

それで、義実家に挨拶に行った時、出会いを聞かれてスナックで出会ったことを正直に旦那が行ってしまったので相手のお父さん、お母さんの私への印象はあまり良くなかったです。

そのため、気に入ってもらえるようにかなり努力が必要になってしまいました。

スナックで働いたことで感じるようになった負い目

また、旦那の兄弟のお嫁さんなどはそういうことに無縁な人で、世間知らずというか、擦れてない感じだったのでよく自分と比較してしまいました。

もし、スナックなどで働いていなかったら私もそのお嫁さんのようにフワフワした性格だったのかなと後悔することもあります。

でもお金を得られたし、それなりに楽しく働かせて貰ったので後悔はなくいい思い出として私の中で残っています。

ですが、新しく知り合ったママ友などにはには絶対にバレたくない過去ではあります。