贅沢をするために水商売の世界に。30歳を過ぎてからの夜の副業体験談

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、みよこさん（40歳　広島県　主婦）からの投稿です。

27歳から一人暮らしをはじめ、なんとか生活していける程度、昼の仕事（契約社員）をして稼いではいたものの…より贅沢したくなってしまい、30歳を過ぎてから夜の仕事を始めることにしました。

夜の仕事については、自分自身で思いついたわけではなく、契約社員の同僚が先に始めたんですね。

その子が楽しみつつ稼いでいるのを見て、自分もやってみたいと思ったんです。

ただ、真似したと思われるのはしゃくだったので、紹介とかはしてもらわずにあくまでも自分で探す形で。

ナイトワークａｎに載っていた求人に応募しました。

ちなみに、身バレするのは絶対に嫌だったので、面接の際にまず最初にママに質問しました。

私が昼間勤めている会社の人は来ますか？と。

来ないという話だったので、正式に面接を受け採用されることになったんです。

水商売の月収とお給料の支払いタイミング

私の場合は、週に1度お給料をもらう形でしたが、多分急ぎの場合は相談に応じてくれていただろうと思います。

時給は最初1700円、途中からは2300円でした。

1日大体4時間くらい働いていたと思います。

毎日ではなく、あくまでもアルバイトなので、ママが来てほしいという日にだけ仕事に行っていました。

前の週にスケジュールを渡して、週末の間に出勤の日の連絡が来て、って感じでしたね。

誰かが休んでしまって穴があいてしまった時は当日来てほしい、なんて連絡も来ました。

水商売の仕事で必要な能力は記憶力

仕事自体は簡単といえば簡単、難しいといえば難しいかもしれません。

記憶力はあったほうが絶対いいですね。

二度目に会った時に覚えているとお客様がすごく喜んでくれるんです。

名前を覚えるのが無理だとしても、顔は覚えたほうがいいです。絶対。

そうすることで、お客様が心を開いてくれるんです。

お酒は飲めると働きやすい！でも泥酔はダメ！

お酒については、飲めたほうが…自分がラクだと思います。

酔っていたほうがいろんな意味での勢いが出ますからね。

楽しい時間が作りやすくなります。

とはいえ、泥酔とかしちゃうのは絶対アウトですが。

会話のコツは可愛げのある女を演じること

会話に関しては、褒める、興味をもつ、聞き出す。

少し大げさなくらいでいいんです。

賢さを出しすぎずに、少しおバカな部分を見せるのもアリですね。

そうすることで男性のプライドが保たれるというか…知ったかぶりとかはしないほうがいいです。

話を聞いて、感動したり、こうされたら、こう言われたらうれしいだろうな、と思うことを口に出して言うんです。

かわいげのある女を演じる、というのが一番感覚的に近いですね。

話の内容を覚えておくのもアリ。

そうすることで次につながります。

お客さんとの会話の内容は他言無用

会話の内容は他の誰にも話さないほうがいいです。

お客様にお客様のことを聞かれることがあるんですが、その時ははぐらかして言わないようにしたほうが無難です。

例えば来ている頻度とか。言わないほうがいいですね。

そういう動きみたいなのを、知られたくないお客様のほうが多いので。

口は堅いほうが絶対いいです。

水商売をやってよかった事とダメだったところ

やってよかったなと感じることは、とにかく楽しかったから。

日々の生活が充実したから、働いてよかったなと思います。

やらなくてよかったかな、と感じる点は、割と…夜稼いだお金ってさくさくつかっちゃうんですよね。

なので残りませんでした。

だから、勿体無いことしたなと。

きちんと貯めておけばよかったかなと思います。

また働きたいと思うような夢のような体験

まぁ、なんにしても楽しかったので、やったこと自体は全く後悔していませんが…。

お店の名前は言えませんが、愛知県の名古屋市の…錦以外のお店です。

割と有名な企業の偉い方が来られる、会員制の高級なお店でした。

今となってはいい思い出です。

まさか自分が30歳を過ぎてからああいうお店で働くなんて…想像もしていなかったけれども。

あの頃に戻りたいなと感じるくらい、いい経験をすることができました。