昼間のお仕事をしながら副業で始めたキャバクラバイト

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、さくらさん（34歳　福岡県　会社員）からの投稿です。

20代の頃ですが、知り合いの紹介でキャバクラでしばらくアルバイトをしたことがあります。

その頃も昼間も働いていましたし、軽くお小遣い程度で月20万くらいもらえたらいいかなーと思って面接に行きました。

しかし、実際はもっと稼げました。

性格的に向いていればかなり稼げるお仕事

当時わたしの入店時の時給は3500円でした。

これは月の同伴が何人以上、指名が何人以上、ドリンクが何円以上、など売り上げの条件があり、その条件によって時給が決まっていて、もしも条件を満たすことができなければその売り上げに見合った時給に下がりますし、逆に条件以上に売り上げていたら見合った時給に上がります。

また、ドリンクや指名、同伴があればそれによっていくらかバックでお金が入ってきます。

なので、売り上げを上げれば時給は上がるしバックでお金がさらに入ってくるしといった感じです。

しかし、その売り上げをキープするためにはプライベートな時間を使ってお客さんとメールなりラインなりしなければなりませんし、同伴やアフターという付き合いも出てくるので、結構プライベートは犠牲になったと思います。

なので、仕事とプライベートはきっちり分けていて勤務時間外は働きたくない人には向かないです。

逆にそんなに気にならなければ向いていると思います。

あとは見た目が美しいか、トーク力が強くて気が利いている、そのどちらかと合わせて愛嬌があればだいたいの人はそれなりにいい給料になると思います。

お給料の支払いや仕事内容

給料の支払いについてですが、わたしがいたところは普通の会社みたいに月に1回給料日に振り込まれていました。

でも体験入店や短期のアルバイトの子とかはその日にもらっていました。

給料は人によりますが、わたしは週2で20万弱くらいもらっていたと思います。

仕事内容自体は基本はお客さんにお酒を作ってあげてタバコに火を付けたり、楽しく会話したり想像がつくような内容に合わせて、お客さんをメールや電話で呼んだりといったことです。

単純に見えてお客さんはそれぞれ違うし、愛嬌良く自然体で仲良くなるのが喜ばれることがほとんどだけど、一応はお客様と店員の関係なので、無礼がないように気を遣うし、仲には距離を詰めてくるお客様もいるので、その対応も面倒だったりします。

わたしにはその辺は難しく感じましたが、簡単にうまいことあしらう仲間も多かったし、店長やボーイもうまいことやってくれるので、人によっては気にならないかもしれません。

あとはちょっと知り合いが来る可能性はゼロではないので、そういうのが気になる場合は広めのお店に入って、そういう時は付かなくていいかとか働く前に確認した方がいいと思います。

楽しく働くためにはお店選びが大事かも

仕事する場所は、シャンデリアがあったり綺麗な絵や花が飾ってあったり、結構テンションがあがるきれいな環境でした。

掃除とかは女の子がすることはなかったので、綺麗なところだけ見ていたのかもしれません。

大変なこともありましたが、わたしは実際に働いてみてよかったと思います。

お客様もだいたいは紳士的な方でしたし、身分も高い方が多かったので、普通にOLしていたら知り合うことはなかったと方ばかりだと思います。

そんな人たちと飲みながら会話が出来て、勉強になったことはたくさんあります。

また、人と話すことに対して免疫が出来たので、その後初対面の人とか多いところでも物怖じをしにくなりました。

なので、興味がある人は体験入店などもあるし、実際1日だけでも働いてみて、それでどうしても無理なら働かなくていいし、たのしいと思ったら働いてみてもいいと思います。

辞めにくいところもあるみたいですが、わたしのいたお店は辞める時は前もって言ったら大丈夫だったので、お店や勤務形態によると思います。