完全実力主義だけどしっかり頑張れば高収入を稼げる水商売の世界

今回の「キャバクラバイト体験談」は、かなこさん(30歳 女性 新潟県 フリーター)からの投稿です。

水商売の求人募集から、スナックとクラブで約2年お仕事をしていたかなこさん。
スナックよりもクラブの仕事の方が稼ぎやすかったので、メインはクラブで高収入を稼いでいたようです。
クラブでの給与形態は指名制・売上制の完全実力主義の世界。
自分の実力次第で高収入が稼げることに魅力を感じたかなこさんのキャバクラバイト体験談です。

私のキャバクラ体験談
完全実力主義だけど頑張れば稼げる水商売の世界

私は夜のお仕事の求人誌で水商売の募集を見て「薔薇」というスナックで約半年と「夜屋」というクラブで約1年半お仕事をしました。

スナックでは月に5万円ほど、クラブでは30万円ほど稼げました。

クラブは完全な実力主義でメリットがある

最低時給はどちらも2,000円程度でしたがスナックではアルバイトだったので出勤の曜日や時間が固定されず、お店が暇な時は早く帰らなければいけない等の理由からあまり勤務できなかったため収入はさほど高くありませんでした。

一方でクラブでは常勤で働いたため最低でも時給2000円を1日に6時間、月に平均して25日ほど働いたので最低でも30万円ほどの月収がありました。

どちらも指名制・売上制のお店だったので自分の数字が高ければお給料にも反映されるシステムでした。

そう言った意味では完全な実力主義とも言えます。

前月の指名数や売上金額が時給やバックとして返ってきますし、そこに上限等はないため頑張れば頑張るだけお金を稼げる様になっていました。

当日にお給料をいただくことも可能でした。

仕事内容は一般的に会話やお酒づくり

仕事内容は一般的な水商売そのもので、お客様の席に一緒につき、お酒を作ってお話をしたり、自分も一緒にお酒をご馳走になります。

自分を気に入って指名してくれるお客様がいればその方の席で一緒に飲めますし、同じ時間に指名が被れば各テーブルを順に周っていきます。

逆に指名が入らなければ、指名が被り複数テーブルを周っている女の子のヘルプとして、その子が周っている間に空いてしまったテーブルにつき時間を繋ぎます。

または特定の女の子が目当てではなく来店したお客様の席につき、お相手をしますがこの時に自分を売り込んで自分のお客様を獲得するといった方法です。

大抵は男性の数に対して女性が下回ることが無い様に配置されるので、一人で複数人のテーブルにつくことは少ないですが、女の子のシフトや指名被り等の理由で時たまそういう状況に陥ることもありました。

あるいは飲み会の二次会など団体での来店がある場合は、お客様の比率に対して女の子が少なく、お話をするというよりもお酒を作ることに徹する場合も出てきます。

メリットは高時給で目標金額を稼げること

どこのお店でも大抵は少し暗めの照明に、ジャズ等の音楽を流して余裕のあるソファ席をしつらえていると思いますが、お客様の来店目的に合わせてお話をするのでさほど難しくはありません。

大抵のお客様が自分が話をしたくて来店しているので聞き役が多いですが、興味を持ってお話を聞いたり、より掘り下げて質問をしたりという会話のキャッチボールが出来れば問題ありません。

私は特別な技術や能力はないので短期間で目標の金額を稼ぐことが出来る高収入の水商売をして良かったと思っています。

成績が良ければますます稼げますし、振るわなくても昼の仕事では得られない時給が確約されているからです。

やりがいはいろいろな方といろいろなお話を楽しめる

またお客様も会社員の方、自営業の方、役員レベルの方や退職されている方、先輩上司に連れられて来た若い方と様々な出会いがあり、色んなお話が聞けて社会勉強にもなりました。

もちろん酔っ払って暴言を吐かれたり、度が過ぎた性的パフォーマンスを求めてくる方も中にはいましたが、店内でベテランホステスさんやボーイさんもいる環境なのでさほど大問題に発展することもありませんでした。

日中にお仕事をしながら、週末だけ出勤する等、副業として働いている女の子もいましたし、学生の子、この道十数年の人、働く女性も様々でとても面白い業界だったと思います。

私は後にも先にもこれだけ多くの人と会話をしたり、自分の知らない世界の話を聞ける機会はないだろうと思います。

働いている最中には悩んだこともありましたが、振り返ってみると、貴重な経験が出来たと思っています。

daisyさん、体験談投稿ありがとうございました。
具体的なお仕事内容やお給料に関して非常に細かく書いてありましたね。
これから水商売のお仕事をされたい方にはとてもいい勉強になる体験談だと思います。
daisyさんが言うように、この世界は完全実力主義の世界です。
合う合わないは人によってかなりハッキリわかる世界でもあります。
一度体験してみなければわからないことも多いですから、是非体験入店などを経験して自分の適性を見極めてほしいですね。


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